SMBCモビットの解約は電話1本!知っておきたい解約方法と注意点を解説
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「もう利用する予定がないので、SMBCモビットを解約したい!」
借入残高を完済した、あるいは完済に近づいてくると、解約を考える人も多いかと思います。
SMBCモビットの場合、完済しても自動的には解約にはならないため、解約手続きをしなくてはいけません。
とはいえ、SMBCモビットの解約手続きは電話1本で可能です。
そのため、むずかしい作業や面倒な手続きはひとつもなく、簡単に解約できます。
しかし、簡単に解約できるからこそ、解約後のメリット・デメリットを知っておき、良く考えて解約するかを決定する必要があります。
そうでないと、「もっと早く解約しておくべきだった」、「やっぱり解約しなきゃ良かった」というように後悔してしまうこともあるからです。
そこでこの記事では、SMBCモビットの解約方法から注意点、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
お読み頂ければ、SMBCモビットの解約方法が具体的にわかり、解約をするべきか否かまで判断できますので、迷いのない行動をとることが可能となります!
武藤 英次 / ファイナンシャルプランナー
利用を始めるのは簡単なのに、解約となると非常に面倒というサービスが最近は増えてきているように感じます。 実際にサービスの解約が面倒すぎて、結局解約をあきらめてしまったという経験があるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 しかしSMBCモビットの解約は、分かってしまえばそれほど面倒なことはありません。 今後利用するつもりが無いのであれば、しっかりと解約しておくことで安易に借入に頼る心配が少なくなります。 ぜひこちらの記事も参考にして、SMBCモビットの正しい解約の方法を最短で身に着けてください。
▼SMBCモビットでお金借りるのが心配なら、こちらの記事をお役立てください。
ファイナンシャルプランナー / 美樹ライティングオフィス
監修者武藤 英次
成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務などを幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
趣味は一眼レフでの写真撮影、5人家族でのおでかけ、ピアノ演奏、甲子園を目指す長男の高校野球応援など。
カナヘイのピスケ&うさぎグッズを大量コレクト中。株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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SMBCモビットの解約方法
SMBCモビットの解約方法の流れは以下のようになります。
SMBCモビットの解約手順
借入残高が0円になっているか確認する
- コールセンターに電話して解約したいと伝える
- 契約書の返送手続きをする
- ローンカードを処分する
- 解約完了
借入額を完済する
解約をするためには、借入額を完済していることが必須条件となります。
完済というのは、端数まで含めた残高をすべて0円にすることです。
SMBCモビットの場合、残高が1,000円未満ですと完済扱いになりますが、この状態では解約ができません。
解約するには、借入残高が完全に0円になっているかを確認しておく必要がありますので、会員サイト「Myモビ」で借入残高を確認しておきましょう。
もし、借入残高が残っている場合は返済をしてゼロにします。
ただし、高い確率で端数が発生していますので、銀行振込や硬貨を使用できる銀行のATMから、返済を行うことがおすすめです。
SMBCモビットの返済方法については「SMBCモビットを利用者必見!【気になる「返済」に関するまとめ】」でご確認ください。
SMBCモビットのコールセンターに電話する
返済が完了したら、モビットコールセンターに電話して、解約したいと伝えます。
モビットコールセンター
0120-24-7217(営業時間 9:00~18:00)
解約は電話のみの受付となっており、ほかの方法ではできないので注意してください。
契約書などの返送手続きをする
解約手続きをすると、入会時に作成した契約書などがSMBCモビットから、あなたの自宅に送られてきます。
「自宅に郵送物を送ってほしくない!」という場合は、解約手続きの電話をするときに、その旨を伝えておきましょう。
そうすれば、SMBCモビット側で処分してもらえるため、郵送を防げます。
ローンカードを処分する
続いて、ローンカードを処分します。
ハサミを入れて使えないようにするか、シュレッダーにかけておけばOKです。
注意!「解約証明書」は自動的に発送されない
解約証明書は自動的に発行されないので気をつけましょう。
必要な場合は、解約手続きをするときに電話で依頼しなくてはいけません。
また、「完済証明書」とは以下のように異なると知っておく必要があります。
- 解約証明書=解約したという証明
- 完済証明書=完済したという証明
このため、解約したという証明がほしいときは、しっかりと「解約証明書をください」と伝えましょう。
逆に完済したとう証明がほしいなら、「完済証明書をください」と伝える必要があります。
SMBCモビットを解約するメリット・デメリット
ここからは、SMBCモビットを解約するメリットとデメリットをお伝えしていきます。
解約のメリットとデメリットを知っておけば、あなたにとって解約は良い選択なのかを判断しやすくなりますので、しっかりと確認しておいてください。
SMBCモビットを解約するメリット
SMBCモビットを解約するメリットは以下の3つです。
メリット
- ほかのローン審査を受ける時に有利
- 気軽に借り入れしなくなる
- モビットカードの不正利用を防げる
ほかのローン審査を受ける時に有利
解約をしておけば、ほかのローン審査を受ける時に有利になります。
住宅ローンやマイカーローンなどに申し込むときは、審査でカードローンの利用額や契約額を確認されるため、SMBCモビットと契約していると、審査に不利になる可能性があります。
とくに住宅ローンの場合、審査が厳しい会社ですと、カードローンの契約があると審査に通さないというケースもあるようです。
このため、「将来的に住宅ローンやマイカーローンに申し込む予定がある」という場合は、解約しておくことがおすすめです。
なお、解約をしても信用情報から、すぐにSMBCモビットの利用記録が消えるわけではありません。
解約したという事実はすぐに反映されますが、契約内容や借入、返済などの利用記録は最長5年残ります。
解約の記録があれば、ほかのローンの審査に悪影響がある可能性は低いですが、カードローンを過去に利用したという記録があると、「借金に抵抗のない人」と、ローン会社に判断されてしまう可能性も否定できません。
審査にマイナス要素となることもありますので、できるだけ早めに解約しておく方が得策です。
SMBCモビットの審査結果について詳しくは「SMBCモビットの審査結果はいつ?審査時間や審査落ちの基準をまるっと解説」をチェックしてください。
気軽に借り入れしなくなる
解約をすれば、気軽に借り入れするのを防げます。
SMBCモビットの借入は、まるで自分の口座からお金を引落とすように、ATMや振込によって簡単に借入できてしまいます。
借金をするという意識が低いため、借入できる状態ですと、ちょっとしたことで利用してしまい、「借入額が大きくなり、返済が苦しくなってしまった・・・」なんてもことにも繋がるのです。
しかし、解約しておけば、もう借入できませんので、大きな借金を抱えるような危険はありません。
必要のない借金を防げ、利息を支払う必要もなくなるため、貯蓄や趣味などにまわせるお金をも増えるといったメリットもあります。
モビットカードの不正利用を防げる
解約をすれば、モビットカードの不正利用を防げるという利点もあります。
モビットカードを落としたり盗まれたりした場合、不正利用されてしまう危険がありますが、解約しておけばその可能性は無くなります。
SMBCモビットを解約するデメリット
SMBCモビットを解約するデメリットは次の2つです。
デメリット
- 再度利用(再契約)する際は入会審査からやり直す必要がある
- SMBCモビットで急な借り入れができなくなる
再度利用(再契約)する際は入会審査からやり直す必要がある
解約すると、もう一度SMBCモビットを利用したくなった場合、入会審査からやり直す必要があります。
その際、一度審査に通っているからといって、審査が甘くなるようなことはありません。
解約後に転職や給料の減俸などがあり、前回の契約時とは状況が変わっている場合、審査が厳しくなることもあります。
また、必要書類の提出や在籍確認なども再度しなくてはいけないため、手間がかかります。
SMBCモビットで急な借り入れができなくなる
解約すると借入できなくなるため、「急にお金が必要になった!」というときにピンチになることがあります。
たとえば、
- クレジットカードを使いすぎて支払いができない
- 冠婚葬祭があるのにお金がない
- どうしても買わなきゃいけないものがある
というような場合、SMBCモビットと契約中なら、借入をして凌ぐことが可能ですが、解約しているとできません。
また、カードローンの解約に関するよくある質問については「カードローンの解約方法を紹介!解約することでのメリット・デメリット」で紹介されているので参考にしてください。
2級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 武藤 英次の一言コメント!
SMBCモビットを解約するか解約しないか? メリット&デメリットを検討してもなお、決めきれない方もいらっしゃるかもしれません。 そんな時に第3の選択肢として紹介しておきたいのが「借入枠の減額」です。 多額の借入枠のままですと「いつでも〇〇万円までなら借りられる」という甘えが無意識に芽生えてしまいます。 そうかと言って、いきなり解約してしまうと不意のピンチに対処できない不安もあるわけです。 そこでひとまずは解約せずに、限度額を減らすことで「借入に頼りすぎない状況」を作り出してみましょう。 いずれ余裕が生まれて貯蓄で備えられるようになったなら、その時に解約すればOKというわけです。
武藤さん
SMBCモビットを解約する前にチェック!注意点4つ
この章では今までのおさらいとして、SMBCモビットを解約する前の注意点をお伝えしていきます。
SMBCモビットを解約する前には、以下の4つを確認しておきましょう。
- 振込による返済が当日中に反映されるのは15時まで
- 解約のキャンセルはできない
- 解約しても信用情報に最長5年記録が残る
借入残高が0円になっている
解約は借入残高が0円になっていることが必須条件となります。
借入残高が1,000円未満なら、完済扱いにはなりますが解約はできないので注意です。
振込による返済が当日中に反映されるのは平日15時まで
振込による返済が当日中に反映されるのは、「平日15時まで」となります。
平日15時以降の振込が反映されるのは、SMBCモビットの翌営業日ですので、即日解約したい場合は借入残高を平日15時までに振込してください。
解約のキャンセルはできない
解約のキャンセルは基本的にできません。
解約手続が承認されると、キャンセルは不可であるため、「本当に解約しても良いのか?」とよく考えてから行動しましょう。
解約しても信用情報に最長5年記録が残る
SMBCモビットの利用記録は、解約しても信用情報に最長5年記録が残ります。
解約したという情報はすぐに記録されますが、利用記録は最長5年残るため、解約後も遅延や借入の記録は残ると覚えておきましょう。
ほかのローンへの審査を気にするのであれば、できる限り早めに解約しておくのがおすすめです。
信用情報については「カードローンの利用で信用情報に傷が付く?カードローンを利用する場合の注意点を紹介」で詳しく書いているので参考にしてください。
SMBCモビットの解約に関するQ&A
この章は、SMBCモビットの解約に関するQ&Aになります。
SMBCモビットの解約に関して、多くの人が抱えてあろう疑問について回答していますので、解約をする前に目を通してもらえれば幸いです。
SMBCモビット側から強制解約されることはある?
SMBCモビット側から強制解約されるのは、返済トラブルを起こした場合などです。
返済期日を何度も守らなかったり、2~3カ月といった長期間の延滞をしたりすると、強制解約されることがあります。(強制解約は信用情報で事故情報扱いです)
しかし、しっかり返済をして、定期的に利用しているような人を強制解約するようなことはないので安心してください。
契約を更新してもらえないのは強制解約ではない?
SMBCモビットから契約を更新してもらえなくても、これは強制解約ではないと知っておきましょう。
強制解約とは
契約期間がまだ残っているのに強制的に契約解除されることであり、信用情報でも事故情報として扱われます。
それに対して、契約を更新してもらえないのは、「契約期限なので契約はここまでです」というものです。
このため、契約を更新してもらえかっただけなら、事故情報にもならず、信用情報にもキズはつきません。
ただし、SMBCモビットの契約は自動更新ですので、更新してもらえないということは、SMBCモビットの利用の仕方や、他社の返済・借入額などに問題があると判断された可能性があります。
そうした場合、新たなクレジットカードやローンに申し込むとき、審査に影響があるかもしれないため、気をつけておきましょう。
SMBCモビットを解約する際に起こりがちなトラブルは?
SMBCモビットの解約に関して、起こるトラブルはとくにありません。
電話1本で簡単に解約できるため、むずかしい手続きも必要ないので安心してください。
2級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 武藤 英次の一言コメント!
自分から望んで解約するのがハッピーエンドとするならば、強制解約は「相当なバッドエンド」ということになるでしょう。 同じ解約でも、自分でする解約は「借金からの卒業」的なポジティブさがあります。 しかし強制解約は人生に暗い影を落とす「痛恨の失点」とでも言うべきネガティブな状況となるのです。 仮に強制解約となると5年は新規のローンは絶望的となりますし、クレジットカードの停止などキャッシュレス決済の時代には痛すぎるペナルティが待っています。 無事に自主的な解約ができるように、カードローンは計画的な利用が望まれるところです。
武藤さん
まとめ
SMBCモビットの解約のまとめ
- 借入残高を0円にする
- モビットコールセンター(0120-24-7217)に電話して、解約したいと伝える
おおまかには、上記の2つの手順だけで解約することが可能ですので、解約手続きは非常に簡単です。
ただし、解約すると、SMBCモビットから借入できなくなってしまうため、解約する前にはよく考えから行動してください。
現在の生活状況を見直し、「借入することはもうないな」と、判断できた上で解約しても良いと思うのであれば、モビットコールセンターに電話して解約手続きをしましょう。
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※アイフル:※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
2級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 武藤 英次の一言コメント!
カードローンを利用していると、どうしても千円未満の端数が生じていることが大半です。 解約は残高を0円にしなければできませんから、何かしらの方法で残高を清算する必要があります。 しかしながら清算に必要な金額を1円単位で調べたうえで入金するのは難しく感じられるかもしれません。 もし不安に感じられるなら、モビットコールセンター(0120-24-7217※営業時間9:00~18:00)に電話で問い合わせるのも良いでしょう。 オペレーターに「解約をしたいのだが、どうしたら良いか」といった感じでストレートに伝えればOKです。 解約に必要な金額を正確に教えてもらえるうえ、あなたに最適な解約方法を案内してもらえます。
武藤さん